Webデザイナー面接レポート #9

Webデザイン
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概要

若者の街にある小規模制作会社

ドア to ドアで1時間30分以上かかる場所でした…。

面接場所が遠いと、それだけでエネルギー使うから大変です。

初めて行った街でしたが、芸能人が住んでいそうなシャレオツタウンでした。

会社はビルや事務所ではなく、一軒家で仕事をしている会社さんでした。

応募概要

雇用形態:契約社員

正社員(中途)と契約社員がありましたが、今回「契約社員」で応募しました。

その大きな理由は、正社員では即戦力が求められる、というイメージがあったからです。

民間のスクールを修了したとはいえ、卒業制作をしないコースでしたし、職業訓練校にも通っていたわけでもない私は、自分のスキルに全く自信がありません。

ですので、自分のスキルを身につけるためにどんな雇用形態であれ、まずは雇っていただき、Web業界で働いてみたいという思いから契約社員を選びました。

…と、今のように言うと、

会社に入れるば丁寧にスキルとかを教えてもらえると思ってる?
受け身でいる?
甘えてる?

というマイナスな捉え方もできてしまうのですが、そうは思っていません。それよりも

実際に自分の目でWebデザイナーの現場を見て体験したい

という理由です。

Twitterなどで現役Webデザイナーさんの日常などのつぶやきや、色んな転職エージェントサイトなどを通して、仕事の様子や流れをイメージすることはできますが、

私は何事も自分で体験してみてから考えたいタイプ

なので、どんな形であれ、まずは仕事に就きたいのです。

…などと、内心で思っていたところ、面接で同じような質問をされ、誤解とも思われる回答をしてしまいました。

それは以下の面接内容でお伝えします。

職種:Webデザイナー兼コーダー

特にこだわりはありません。ただフリーの可能性も考えて、コーダーもできた方がよいと思っています。

面接内容

概要

ディレクター(プランナー)さんと、担当デザイナーのお二方。

持参書類は、「自己PRしたいものがあれば」とのこと。紙のポートフォリオを作ることも考えましたが、時間が圧倒的に足りなかったので、特に何も持たずに受けました。

質疑応答

面接の内容を時系列でまとめました。

共有・改善したい事項、備忘録として見返したい項目のみ
詳しく書いてあります。

【表記の説明 】
Q.=採用担当者の質問・発言
A.=私の回答・発言

志望動機系

  • 履歴書確認・掘り下げ
  • 志望動機(なぜ教師から)
  • 志望動機(なぜ弊社を選んだか)
  • Webをやりたいっていう思いと、教師をやめたいっていう思いはどちらが強いか

志望動機の際、デザイナーさんの方から

「ポートフォリオを拝見させていただきましたが、本当にキレイに作られていてすごいなって思いました」

という、とても!とても!とても!ありがたいお言葉をいただき、めちゃんこウルトラ嬉しかったです。。。

Q.なぜ弊社を選んだか(ディレクターさん)

ここで、「契約社員・アルバイトで絞った」という理由を第一に挙げました。
その時の回答が、「正社員は即戦力が求められると思っており、自分の今のスキルは業務として通用するレベルではないと自負しておりますので、どんな雇用形態であれ、まずは現場で働きたいと思ったからです」みたいな感じでした。

ただ、改めて振り返ってみても、これってやっぱり捉え方によっては「会社で育てて欲しい」って言ってるようにも聞こえますよね。。。
途中「語弊があるかもしれませんが」と意味の分からない余計な一言を言ってしまいましたが、結局真意を伝えることができずに流れてしまった感じでした…。

ここだけ悔やまれます…。

しかし、その後、デザイナーさんの方から、

「うちは正社員でも即戦力を求めるっていうわけではなく、あくまで同じチームとして今後一緒にやっていけるかどうかで判断していますので、ご安心ください。そういったスキルはやる気で何とでもなりますので」

と、ありがたいフォローをいただき、好感触ではありました。

自己分析系

※この辺はよく順番を覚えておらず、時系列が前後している部分もあります。

  • 長所、短所
  • 趣味
  • 一人でいる時と何人かでいる時、どちらが好きか
  • 前職での成功体験、失敗体験
  • 尊敬する、目指しているWebデザイナーは
  • デザインとコーディングはどちらに力を入れたいか
  • ポートフォリオサイトはどのようなプロセスで作ったか
  • 将来の夢は

Q.デザインの仕事をする上で大切だと思うことは何か?

(ここはデザイナーさんが分かりやすいようにご丁寧に例をたくさんあげてくださってましたが、私の中で「これ!」というのがあったので全部は覚えてません?その例が以下↓
例えば、速さを重視するとか、カッコよさ・美しさを重視するとか、チームワークを重視するとか、etc。

A.お客さんやクライアントという方々が伝えたいこと、イメージ、考えなどをいかにより良く実現するか、また、デザイナーとしてもっと良くなったり便利になったりできるよう、+αの付加価値を提案できるか、の2点だと考えています。

この質問はこれまでもよく聞かれていたので、こばやす企画室で知り合いお世話になっている現役デザイナーの「ホナミさん」にいただいたアドバイスを元に、回答を練っておきました。ホナミさんありがとうございました!

Q.お客さんの考えや提案が漠然とふわっとしている場合に、それを形にしていくのもデザイナーだと思うのですが、そういう時にすぐに形にできるデザイナーと、そうでないデザイナーの違いは何だと思いますか?

A.(答えに詰まる…)すみません、少し考えさせていただいてもよろしいでしょうか?
(考えた結果…)デザインの引き出しをどれだけ持っているか、かなと思います。

Q.なるほど。確かに普段からいろんなデザインに触れることは大切ですよね。僕も一応プロのデザイナーとしてやっていますので、例えばカッコイイデザインが得意ではありますが、かわいいデザインも担当しますので、普段から「これがカワイイってことなのかな?」とか考えたり、自分で作ってみたりして引き出しを増やすようにしています。

A.そうなんですね…!(やっぱりプロでも自己研鑽してるんや~!この人の元で仕事をしたい!)

確認事項

会社概要や雇用形態について確認しました。

逆質問

  • もし採用していただけることになった場合、身につけておいた方がよいスキルはありますか

副業OKか聞くのを忘れました…。

雑談タイム

ディレクターさんがドラムを昔やっていたということで、少し雑談がありました。
好きなドラマーや、普段バンドでどんな曲をやっているか、など。

あとは私の地元も田舎なのですが、またまたディレクターさんと隣の県だったので、東京の満員電車の嫌さを分かち合いました(笑)

まとめ

このブログではあまり書けませんが、実は質疑応答の間に他にも様々な余談があって、とても勉強になりました。

採用結果はどうあれ、この会社さんに面接に行ってよかったなと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました m(_ _)m

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