某Web制作会社
電車で1時間半
本日面接した所は、
職種「Webデザイナー兼コーダー」
雇用形態「契約社員」 の所でした。
今回は東京都内ではありましたが、電車で1時間半と、少し遠い所でした。

10時頃向かったのですが、途中の電車で「この時間でもこんなに混んでるの!?」って感じだったので、通勤ラッシュになったら…と考えただけでゲッソリしてしまいました。
面接内容
概要
まさかの代表が面接担当者。しかも1人でした。渡辺謙さん似のムキムキダンディー。
デザイナー出身、ということだったので、色々な話を聞かせていただきました。

全体を通して、Webで応募したときの情報や履歴書に書いてあることには触れず、会って話さなければ分からないような事を中心に聞かれ、即戦力重視、というのが伝わってきました。
質疑応答
面接の内容を時系列でまとめました。共有・改善したい事項のみ回答内容も書いてあります。
【質疑応答の表記】
Q. | 採用担当者の質問、発言 |
A. | 私の回答、発言、感想 |
質疑応答内容
開口一番、履歴書を見て「遠いね!」
初めに事前確認として、ここの会社ではWebデザイナーもクライアントと話をするらしく、ディレクターの要素も入ってくるが、人と話すのは大丈夫か、ということを聞かれました。
Webデザイナーを目指す人の中には、そういうのが嫌という人もいるそうです。
その理由は、ディレクターなどを間に挟むと、そこでニュアンスが変わったり、食い違いが起こったりする可能性があるからだそうです。ごもっとも。
Q.前の仕事は楽しかったか
Q. どこでWebを習ったか
Q.Webデザイナーはどんなことをやるものだと考えているか
A.クライアントの要件に沿ったデザインをして、それに+αの付加価値をつけて、良いものを提供る仕事(余談です。最近考えているのは、デザインは目的ではなく手段だということ。例えば保護犬が殺処分されている現状を何とかしたいという目的を果たすために、より大勢の心に響くポスターだったりアプリだったりホームページだったり、そういう伝える媒体を創り出すことがデザインだと考えています。私の場合はそれがWeb、というかこれからはWebの時代なのでそこに着目してWebデザイナーを目指しています故)
Q.今はどんな勉強をしているか
A.バナーやサイトの模写(さーせん、サイトの模写はほとんどやってません)
Q.デザインとコーディングはどちらがやってて楽しいか
A.デザイン
Q.具体的に
A.バナーやロゴなどを考えている時
Q.コーディングは楽しくないのか
A.動的なものは楽しくなってきている
Q.CMSは知っているか
A.ワードプレスとかですかね
Q.そうそう!ワードプレスはどこまでやった?
A.インストールしてテーマを少し編集しました(最近やっててよかった!)
Q.今は大半がCMSで構築されたサイトばかりだから、入社したらワードプレスも一通りできるようになってもらいたい
ポートフォリオについて
Q.どのような手順でつくったか
A.配置を考えて(デザインカンプという言葉が出てこなかった)、HTML、CSS、JSの順番です
Q.全部HTML5で作ってあるが、HTML4やXHTMLは知っているか
A.スクールで一通り習った
Q.本当にWebデザインがやりたい?
A.はい
Q.ホント~?(ニヤリ)←ここの意図はよくわかりませんでした。おそらくWebデザインの勉強期間と、作品やポートフォリオの質とのギャップから、あまり意欲を感じていなかったのかもしれません…
A.はい(目力を強めにしながら)
雑談タイム
Q.(ポートフォリオを見ながら)これさぁ…今って、昔のように静的なサイトはほとんどない。昔はHTMLとCSSができれば食っていけてたけど、今はそれだけじゃ食っていけない。それに最近はいろんなスクールがあるし、職業訓練校でもやっているから、入り口が末広がりになっている。正直、本当にデザイナーって呼べるのか?という人が多くなっている。
A.はい…。(ドキー!俺じゃん!笑)
Q.だからもし本当にやりたいんだったら、まずは色彩検定を取った方がいい。
A.色彩検定…(えっ!?俺が去年の12月くらいに勉強し始めたものの、ネットの自動カラー抽出サイト等があるから、必要ないかと諦めちゃったやつや~~~!)
Q.Webの世界は流動的だけど、色って普遍的でしょ?それにクライアントと相談する時に、正直ダサい提案をしてくる時がある。でもそういう専門的な知識を持っていれば説得力のある説明ができる。それを上手く伝えられたり、クライアントが聞いてくれたりするかは別としてだけど(笑)
逆質問
Q.最後に何か質問は
A.もし入社するとして、色彩検定の他に何か習得しておいた方がよいスキルなどはありますか?
Q.さっきワードプレスの話をしたけど、正直うちはエンジニアもいるから、今からphpとかを学んで少しできるようになったところで、元々エンジニアの人には勝てない。
だから、Webデザイナーやフロントとしては、動的なページ、つまりJavaScriptはできた方がよい。あと動画コンテンツの扱い。埋め込みするだけなら簡単だけど…。まぁ…いろいろできるからね。(ここは自分で考えなさいよって感じでした)
ここで終了となりました。
まとめ
デザイナー出身ということで、言葉の一つ一つに説得力があり、面接ということを忘れて、すっかり「この人から教わりたい!」という気持ちで後半は話をしていました。
一番印象に残ったのは、今後Webデザイナーに必要となるスキルについてでした。
5Gがくるということで、Twitterでも現役デザイナーの方が、動画コンテンツが今よりさらに拡大するからそちらもできるようになっておいた方がよい、などというつぶやきをしていたので、これから少しずつ勉強していこうと思いました。
実際、YouTubeでドラムの動画編集は経験済みのため、動画編集の抵抗は全くないので、まずはAdobeのPremirereやAfter Effectで動画編集をしていけるようにしたいです。
いや、そうじゃなくて、HTML、CSS、JavaScriptと動画コンテンツの融合なんですかね?
その辺は自分で考えて勉強しなくてはいけないですね。やみくもに勉強してはいけないですね。
あとは色彩検定。この勉強は再開します。
JavaScriptは書籍を買って、ドットインストールとProgateとUdemyで極めていきたいです。
今後Webデザイナーに必要となる知識・スキル
ということで、これからのWebデザイナーのに必要なのは以下のことだと考えます。
- 色彩検定などをはじめとした普遍的な知識
- JavaScriptなど動的なサイトに必要なスキル
- 動画コンテンツの活用
私と同じように未経験から目指している人は、これらを勉強しておけば転職の際に武器になるかもしれませんね。とりあえず頑張りましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました m(_ _)m
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