某Web制作会社
第一印象「素晴らしい!」
かれこれWeb制作会社は5社くらい面接しているのですが、WordPressを始めてからは2社目となります。
本日面接した所は、
職種「コーダー」
雇用形態「アルバイト」
の所でした。
オフィスに着いて、受付で呼び出しして待っていると、偶然通りがかった社員さん(メガネの下は絶対美人さん)が「こんにちは~(^o^)」と挨拶してくれて、一気にその会社の好感度が90/100くらいに跳ね上がりました(笑)
面接内容
面接というより面談
面接担当者はディレクターの方と、コーダーの方でした。
採用されたらそのコーダーの方の下について働く、といった形だったので、こちらも実質これからお世話になる上司の方がどんな人柄なのかというのが見えてよかったです。
冒頭でディレクターの方から、
「面接という固い感じではなく、お互いの考えや募集・応募内容の擦り合わせといった感じで話したい」という話をしていただき、とてもリラックスして臨めました。
質疑応答の内容
面接の内容を時系列でまとめました。共有・改善したい事項のみ応答内容も綴っておきます。
Q.=質問、A.=私の回答、Re:=担当者の返し
基本的に進行、質問はディレクターさんからでした。コーダーさんからの質問は(コーダーさん)でまとめました。
Q.職歴の概要、簡単な自己紹介
Q.会社の説明
Q.志望動機、異業種からデザインを目指したきっかけ
Q.Web制作の会社に応募する時にどんな所に着目したか?
A.未経験でも就業可能なか、新しいことに挑戦しているか
Q.新しいこととは?具体的に何かあるか
A.すみません、具体的には考えておりません(浅はかだった。やっちまった)
Q.働きたい会社の特徴は?
A.社員間のコミュニケーションが活発な所
Q.逆にこういう会社は嫌だという特徴は?
A.上からの指示に従うだけ
Q.Web制作ではディレクターからの仕事を振られてそれを業務として行うが?
A.もちろん業務は遂行します。それに+αの提案ができるような所が良いという意味です
Re:「もちろん、そういう提案などは大歓迎です(^^)」
Q.今後のキャリアプラン、例えば3年後はどうしていたい、などはあるか?
A.まずはスキルアップをして、その後は企画やディレクションにも携わりたい
Q.スクールではどんなことを学んだか?(コーダーさん)
Q.スクールで苦労したことは?(コーダーさん)
A.JavsScriptの理解が難しかった
Re:(コーダーさん)「最初は難しいよね~」
A.「はい」(えっ、プロの方でもこの気持ち分かってくれるの!?嬉しい!!)
Q.分からない時はどうしたか?(コーダーさん)
A.自分でググったり本を読んだりした
Q. ポートフォリオサイトは1からタグ打ちをして作ったか?(コーダーさん)
Q.ポートフォリトサイトで苦労した所は?(コーダーさん)
A.レスポンシブ化
Q.具体的には?
A.ナビメニュー、flexやfloatを一列にするところ
Re:(コーダーさん)「あ~、難しいよね、そこ」
A.「はい」(このコーダーさん良い人や…)
Q.Sassなどは使ったか?(コーダーさん)
A.いいえ。すべて一つ一つ打ちました。Sassは勉強中です
Q.(履歴書見ながら)Bootstrapを勉強中なんですね?(コーダーさん)
A.はい
Re:でもうちはBootstrap使ってません(笑)
A.えっ(笑)
Re:基本的にCSSも1つ1つ打ってます。逆にフレームワークばかりですっていう人は向いていないですね
A.そうなんですね…(てっきりフレームワークが主流だと思ってた…)
Q.使っているエディタはDreamWeaver?(コーダーさん)
A.スクールではそうでしたが、今はVisual Studio Codeです
Q.デザインとコーディング、どちらが好きか?(コーダーさん)
A.(一応コーダーで応募してるからなぁ…ここは)コーディングです
Re:(コーダーさん)本当は?(笑)
A.(ドキー!!!!)えっ…(笑)
Re:(コーダーさん)いやぁ、やっぱり本音を知っておきたいのでね(笑)
A.(うーん…でも)本当に、コーディングです(嘘ついてごめんなさい)
Q.何か質問はありますか?
A.入社後のジョブチェンジは可能ですか?
Re:可能です。コーダーからディレクター、プロデューサーになった方などもいます。
デザイナーからフロントエンジニアになる方もいましたね。
A.コーダーからデザイナーになった方はいますか?
Re:それはいませんね。なのでもしデザインもやりたいのであればうちではなく、そういうデザイン兼務の会社の方がいいかもしれません
A.ありがとうございます(本音が聞けて嬉しい)
最後に雇用形態等、事務的な確認。
正社員を目指すか、アルバイトとして経験を積んでから転職したいか?なども聞かれました。
まとめ
お二人ともとても話しやすい方で、「The 面接」みたいな感じは全くなかったので、比較的自分の考えをすらすらと伝えられたと思います。
悔やまれるのは、「新しいことに挑戦している会社」という大口を叩いておきながら具体的なビジョンを考えていなかった点です。日本の良さを広めたいとか、海外の貧困層を支援するシステムとか、それは目標であって、手段や方法を考えるのがWebデザインやディレクターの仕事なのに、そこを全く考えていませんでした。
これから動画コンテンツがもっと増えるだろうから、って思っても具体的なアイデアがないです。考え込んでしまうと、VRやARへの拡張とかも出てきちゃうから、そうなるとWebデザインじゃなくていいじゃん、ってなってしまいますし…。
面接の話に戻ると、コーダーさんからは多分「本当はデザインがやりたい」というのが丸見えだったのかな、と思います。そりゃあ、ポートフォリトサイトの「READ MORE」ボタンから飛べる作品共有サイトにバナーやサイトページ、デザイン写真しか載せてないもんな~、と詰めの甘さを反省。
でも、本音はそちらだから、良しとしておきます。
エレベーターの対応
今まで別れ際のエレベーターの対応を何となくで済ませてきました。
今更なんですが、やっぱりそういうマナーも身に着けておいて方が失礼がないなと思い立ったので、調べた結果を簡単に共有いたします。
【エレベーターに人が乗っている場合】
・エレベーターにのる前に御礼を伝える
・既に乗っている人に降りる階のボタンを教えてもらう時はお礼する
・小さい声御礼を伝え会釈程度にお辞儀する
・扉が閉まるまで頭を下げておく
【エレベーターに人が乗っていいない場合】
・目的階、閉まるボタンを連打しない
・声に出して御礼を伝える
・扉が閉まるまで頭を下げておく
参考文献:https://career-sign.com/elevator/#i
というものですが、今までエレベーターに人が乗っていない時は、思いっきりエレベーターに乗ってから「ありがとうございました」と言っていたので、これを見て
「な~にぃ~!?やっちまったな!!」
って感じです。次から直します。
この歳にもなってこういうビジネスマナーを知らないって恥ずかしいですね。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。m(_ _)m
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