賞与・昇給のダブルボーナス
どうも、上かるびです。
教師から未経験でWeb業界に入り、半年以上が過ぎました。
嬉しいことに先月の2020年3月に賞与をいただきました。さらに4月からは昇給となります。
個人的に「◯◯の業務を頑張った!」という意識はないのですが、これを機に自分の「仕事の流儀」みたいなものを書き留めておきたいと思います。
ダラダラ話すと後から後から出てきてしまうので、3つに絞りました。最優先の3つという感じです。
ベースは「信頼関係の構築」

3つのことをお伝えする前に、私がベースとして一番大切にしていることがあります。
それは「信頼関係の構築」です。
これは子ども(人間)を相手にする教師の経験から学んだことです。
どんな職種であれ最終的には「人間」を相手にすると思いますが、教師の場合はさらに踏み込んで「人間の人格形成」を担っているので、信頼関係の構築は土台の土台。新しい子どもと接する時には最も最優先することなのです。
また教師間のやり取りは、基本的に口頭で連絡を取ることが多かったのですが、Web業界はLINEやChatwork、Slackなどの社内ツールで会話することがほとんど。
顔が見えないやり取りでは、より日頃からの信頼関係の構築が重要だと考えています。
Web業界で働く上で意識している3つのこと

マメ&先手のホウレンソウ
Web業界はチームで動くので、お互いに何が終わっているのか、どこまで終わっているのかをコマメに逐一報告することがスムーズな進行につながります。
若い頃は
「今聞いたら迷惑になるかも」
「こんな事聞いたら頭悪いと思われるかも」
などとよく考えていましたが、
その迷っている時間で得られるものって自分のプライドくらいなんですよね。
逆に成長の可能性や、上司・クライアントの信頼を失っています。
そう考えると聞くのをためらう時間も減ってくるかと思います。
それでもためらってしまう時には、ぜひ『聞くは一時、聞かぬは一生の恥』という言葉を思い出してみてください。

また教師時代に教わった教訓、『先に言えば報告、後から言えば言い訳』を常に意識しています。
どんなに良いことを言っても後から言ったら言い訳になってしまう場面って結構多いです。
Web業界では”言い訳”になることは少ないかもしれませんが、
例えばコーディングをしている時に「◯◯はどうするんだろう」と思いついたとして、実装後にクライアントから「そういえば◯◯も実装できますか?」とか言われたら結構キツイですよね。
ですので、出来るだけ先手でホウレンソウすることも大事かと思います。
優先順位を考えたタスク管理

弊社は授業員が少ないので、社長や先輩から直接「◯◯やってください」と指示を投げられることもありますが、基本的にはチャットワークでタスク登録されます。
時には別々のサイトの指示が同時に来たりしますが、すぐに取り掛からずに、優先順位をつけてから行動するようにしています。
気をつけているのは”優先順位が低くて負荷も少ないタスクの取り扱い”です。
ついつい忘れてしまったり後回しにしてしまいがちなので、些細なタスクでもチャットワークで管理するようにしています。
後から「そういえばあの仕事はどうなっていますか?」などと突っ込まれないようにしたいところです。(自戒も含めて)
+αの付加価値をつける

これは私がWebの転職活動中に軸として考えていたことで、実際に今の会社の面接時にも言ったことです。
言われた仕事をやっているだけならAIと変わりません。
ましてやデザインという仕事ならば、なおさら付加価値をつけてなんぼ、だと思っています。
世の中を楽しく、便利にするには付加価値が必須です。
また付加価値をつけることで、先輩やクライアントから「この人に頼めば大丈夫」「またあの会社にまた頼もうかな」という信頼関係を得ることもできます。
まとめ

私が仕事で意識していることの根底には”信頼関係の構築”があります。
信頼関係の構築は仕事面でもそうですけど、人間関係すべての根底にあるものだと思います。
また主に次の3つのことを意識していることを話しました。
- マメ&先手のホウレンソウ
- 優先順位を考えたタスク管理
- +αの付加価値をつける
こうして一見するとどれも当たり前かもしれません。
しかし当たり前を当たり前にこなすって結構難しいなって最近ようやく気付きました。
これからはその”当たり前”にも+αの付加価値をつけて仕事ができるようにしていきたいです。
今回ありがたいことに賞与と昇給していただきました。これは私の頑張りではなく、素晴らしい先輩と社長のおかげだと心底思っております。
これまでの環境と出会いに感謝しつつ、これからも精進していきたいと思います。
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