どうも上かるびです。
今回はVSCode内でエディター画面とターミナル画面を行き来するショートカットキーを設定する方法を共有します。
この記事を読むのに向いている方
- VSCode内のgulpやwebpackをターミナル上で動かしている方
- Windowsユーザー
Macユーザーは下記の記事を参考にしてください。
できるだけキーボードで操作するのが理想
gulpやwebpackを使うようになってから、VSCode内でエディター画面とターミナル画面を行き来することが増えました。
今までマウスに持ち替えていたのですが、めちゃくちゃ面倒くさいなと感じていたものの、ショートカットキーを調べることも面倒くさいなと思って何もしませんでした…。
ようやく重い腰を上げて調べてみたら、5分もかからずに設定できたので共有いたします。

ネコーダー
いつやるの?今でしょ!
設定方法
まずは検証しやすいように「Ctrl + J」でターミナルを開いておきましょう。
①ターミナル→エディターの移動
これは既にVSCodeで既定されています。
ターミナル画面上にカーソルがある状態で「Ctrl + 1」を押すと、エディター画面に移動できます。
②エディター→ターミナルの移動
こちらは設定されていないので、自分で設定します。
ツールバーより、
ファイル→ユーザー設定→キーボードショートカット
で設定画面を開きます。
「Ctrl + K 」→「Ctrl + S」でも開けます。
開けたら、「terminal.focus」と入力しましょう。
すると下記のように候補に出てきます。


まだ設定されていないのを確認できたら、左側にある「+」ボタンをクリックします。
すると任意のキーを求められますので、好きなショートカットキーを入力します。
今回はターミナルということで「Ctrl + T」で設定しました。
すると「1つの既存のコマンドがこのキーバインドを使用しています」とメッセージが出るかと思いますが、そのままEnterを押しましょう。
「Ctrl + T」のWhen式を変更する
このままでは「ワークスペース内のシンボルへ移動」というコマンドと被ってしまうので、
エディター画面にフォーカスしている時に押すと効くように設定します。
先ほど設定された「ターミナルにフォーカス」の上で右クリックして「When式を変更」をクリック。

入力を求められたら、「editorTextFocus」を入力します。

ネコーダー
完了です!
これで設定は終わりです!お疲れ様でした。
「Ctrl + T」でエディターからターミナルへ
「Ctrl + 1」でターミナルからエディターへ行き来できるようになったかと思います。
これでgulpやwebpackをすぐに実行できそうです。
それでは良いコーディングライフを。
コメント
エディター→ターミナルのショートカットも「Ctrl+1」にできました!