どうも上かるびです。
最近はサイトにアニメーションを実装するとき、専らGSAPにお世話になっています。
コンソールエラーが消えない
最近納品した案件でもバリバリ使ったのですが、他のライブラリと併用したため、
GSAP target [object NodeList]not found.のエラーが。
表示上は特に問題なかったのでスルーしていましたが、やはりエラーは気持ち悪いもの。JavaScriptのファイル上で解消しようと思ったのですが、技術的に無理でした…。
gsap.config()で非表示にできる
結論、「gsap.config()」という関数で非表示にできます。
いくつかプロパティが用意されていますが、その中でも「nullTargetWarn」を使用します。
nullTargetWarn
– By default, GSAP will throw a warning when attempting to tween elements that don’t exist (are null). You can suppress this warning by setting nullTargetWarn: false
.
存在しない要素を取得しようとするときに出るエラーを非表示にできる、というもの。
使い方は下記コードをGSAPを使用しているファイルやブロック内に追加します。
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gsap.config({ nullTargetWarn: false, }); |
スクロールに関するエラーは無視していいらしい
補足で、ScrollTriggerを使用していると
[Violation] Added non-passive event listener to a scroll-blocking ‘wheel’ event. Consider marking event handler as ‘passive’ to make the page more responsive.
スクロールをブロックする「wheel」イベントに非パッシブイベントリスナーを追加しました。ページの応答性を高めるために、イベントハンドラーを「パッシブ」としてマークすることを検討してください。
という注意が出ることがありますが、こちらは無視してよいそうです。
PassiveEventListenerの詳細はこちらの記事が分かりやすいです。
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