はじめに
最近Gitをはじめ、職場と自宅で連携するシステムを使う機会が多くなってきました。
そこで感じたのが、
「職場のBoostnoteと自宅のBoostnoteを同期させたい」
ということ。
調べたところ、DropboxやGitHubでの連携・バックアップも出来そうだったのですが、
Dropboxはあまり使わないし、GitHubはコミットとかプッシュが少し面倒そうだな、と思ったので、
毎日のように使っているGoogle Driveを使ってBoostnoteの連携・同期・バックアップをすることにしました。
参考させていただいたサイト
下記のサイトを参考にさせていただきました。(こちらのサイトはMac向けでした)
BoostnoteとGoogle Driveを連携させる方法
簡単に説明すると、
「本来Boostnoteの保存先はローカル上だけど、ローカル上にネットと同期しているGoogle Driveフォルダがあるから、そこにBoostnoteの保存先を設定して、Google Driveにバックアップしてもらおうぜ」って話です。
手動のバックアップなどが面倒な方は一度このシステムを導入してみるのがいいと思います。
それでは一緒にやっていきましょう。
必要なものをインストール・ダウンロード
必要なものは以下の3つです。いずれも無料、インストールも簡単です。
- Boostnote
- Googleアカウント(持っていない人は作りましょう)
- Backup and Sync form Google
Backup and Sync from Googleは持っている方が少ないかもしれないので、そこのダウンロード・インストールから説明いたします。
Backup and Sync from Googleについて
Backup and Sync form Google
インストールできたらソフトを立ち上げます。
私の場合、Googleドライブのローカルフォルダが自動的に開かれて、右下の方に 「バックアップと同期は既に実行中です」というポップアップが表示されました。

(Google Driveの設定をしていない人は↓の注意書きをお読みください。)
Boostnoteの設定

Boostnoteで新しく同期用のストレージを作成
この指定先は、先ほどローカルのGoodle Driveにつくったフォルダになります。
既にBoostnoteを使っていて、スニペットなどを登録してある人→新しく作ったストレージのフォルダに、既存のコードをコピーします。(↓画像参照)

同期しているか動作確認
ここはご自身でやってもやらなくてもOKです。不安な人は確認しておきましょう。



ウェブ上のGoogle Driveでもしっかり更新されています。↓

利用する際の注意点
メニューバーのviewの中のReloadか、ショートカットのCtrl+Rで更新できます。
まとめ
Google Driveを使ったBoostnoteの同期方法をご紹介しました。
これで今後、職場のパソコンか自宅のパソコンが急に壊れても、Google Driveが生きている限り安心です。

天下のGoogleなら大丈夫
ちなみに私の場合、VSCodeのsetting.jsonやCSScombなどもBoostnoteで同期しています。
VSCodeの拡張機能にも同期させるものがありますが、それは確かGitHubを使います。
そちらはまた今度ご紹介したいと思います。
GoogleとBoostnoteを同期できたら、よく使うコードやスニペットなどをすぐに引き出せるし、管理もBoostnote一括にできて、しかもバックアップも完璧という、すばらしいコーディング環境になります。
ぜひご活用ください。アディオス!
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