Web上のやり取りでも「発音体感」を使って人間関係をよくする【仕事編】

ライフハック

唐突ですが、雨音や川のせせらぎ、鳥のさえずり、波の音など、世の中にはリラックスできる音というものが存在します。

私達が普段何気なく使っている言葉もひとつの「音」なので、言葉によって相手をリラックスさせたり、良い気持ちにさせたりすることができる、と考えることができます。

今回はこの言葉の「音」を使って人間関係をよくする方法をご紹介します。

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発音体感を使って相手の意識を導く

言葉には意味を超えて、人の意識をある方向に導く力があり、それを発音体感といいます。

例えば、「俺」と「僕」
どちらも男性がよく使う一人称ですが、どちらを使うかで印象が変わります。
これはそれぞれの音が与える印象によるものだと考えられます。
「お」…口腔に大きな空間を作る音(大きい、偉い印象)
「れ」…舌を引いて出す音(もったいぶる印象)
「ぼ」…口を尖らせる音(甘えた印象)
「く」…内包する発音(内気な印象)

この発音体感は普段の会話の中で無意識のうちに作用し、場の雰囲気を作り出しています。

声を聴いても文字として目で読んでも、この発音体感の効果は生まれます。

つまりWebでは当たり前のSNSやチャットツールなどの会話でも、この発音体感のいい言葉を使えばクライアントや社内の人との人間関係も良くすることができるということです。

もちろん直接会って会話する際にも使えます。

それでは早速ご紹介します。

仕事シーン別【語感のいい言葉・悪い言葉】

シーン別にご紹介します。

相槌する時

「なるほど」→重い同意を表す印象
「たしかに」→緊張、納得の印象

なので使いすぎると✕。

イッテQの手越祐也さんが「なるほどなるほど」と言って人を不愉快にさせていますが、あれもこの原理です。(もちろん本人は狙ってやっていると思いますが)

親和する音「母音」で相槌する。

  • ああ、そうなんですね
  • いや~、知らなかったです
  • うんうん
  • ええ(電話など)

「なるほど」「たしかに」の前に母音をつける。

  • ああ、なるほど
  • お~、たしかに

おだてる時

男性を有頂天にする言葉がコチラ。

ガ行は強者の印象を持たせるため、男性が好む音です。

「すごい」

「さすが」

謝罪する時

素早い対応を求められている時(ミスをしたあと)
「申し訳ありません(すぐにコピーします)」→丁寧だがゆっくりした印象

「すみません(すぐにコピーします)」
「す」の音は素早い音なので、すぐ取り掛かる思いを伝えたい時はコチラを使いましょう。

逆に、過ぎ去ってしまったことを謝る時は「申し訳ありません(ございません)」を使いましょう。

断る(できない)時

こちらは代替言葉がないようです。

「できません」→意固地な印象
「致しかねます」→強い否定の印象

使わないような行動(提案)をする。

(例)「今週中でしたら、7割方まで完成させることができます。完成となるとあと2日必要となります。いかがでしょうか。」

クレバーな印象を与えたい時

カ行の音は緊張感やクレバーな印象を与えます。

「ありがとうございます」→「感謝しております」

「すみませんが」→「恐縮ですが」

「わかりました」→「かしこまりました」

結論を出す時

「では、」→結論を重々しく感じさせる印象なのでこれを活用します。

「では、こうしましょう」⇔「それなら、こうしましょう」だと軽率、不十分な印象。

「では、どうぞよろしくお願い致します」

感謝する時

どちらも良い印象ですが、与える印象が変わります。

「助かった」→感謝の気持ちが大きい印象

「◯◯さんのおかげ」→甘い余韻を残す印象

ダメ出しする時

やり直し、再考させる時の言葉で印象が変わります。

もう少し(考えてみて)」→停滞感、重いの印象(ゴールが見えないイメージ)

「あと少し(考えてみて)」→親密感のある印象(ゴールが近いイメージ)

できれば使わない方がいいのが次の言葉です。
「がっかり」→絶対的強さ、勝てない印象
「いまいち」→つまらない、退屈な印象

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まとめ

これらの言葉は信頼関係によってまた変わってくると思います。
嫌いな上司からどんな褒め言葉を言われたって響きません。

まずは信頼関係の構築が大切だと思います。

参考文献:「人は語感でいい・悪いを決める」感性リサーチネーミングラボ(著)

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