映画『レディ・プレイヤー1』の感想と映画から学べた事

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映画『レディ・プレイヤー1』

映画の概要

2018年にアメリカ合衆国で公開されたSF映画。

監督はスティーヴン・スピルバーグ。

アーネスト・クラインの小説『ゲームウォーズ』を原作としているそうです。

映画から学べること

VR(仮想世界)が舞台となっておりますが、将来的に実現するんじゃないかっていうような設定です。

スマホの中に暮らしているような現代人は、いずれVRの世界に住むようになるのではないかと思います。

※ネタバレありますので、いずれ見ようと思っている方は読まない方が良いかもです。

レディ・プレイヤー1の名言

そんなVRが舞台となっている映画の中で、監督の意思なのか、原作者の意思なのか分かりませんが、恐らく視聴者に一番伝えたいのであろうメッセージが、こちらのセリフです。

Reality is the only thing that’s real.

ちなみに字幕は「現実だけが本当にリアルなものだから」と表示されます。

 


主人公はもちろん、どっぷりVRの世界にハマっているのですが、VRでの経験をきっかけに、最後は現実世界の大切さに気付く、という展開となっています。

 

現実世界でしか幸せになれない理由

私もレディ・プレイヤーワンを見て、VRはとっても素晴らしいものと思いましたが、『娯楽』で留めておきたいと思いました。


レディ・プレイヤーワンでは、VRで仲良くなっていた仲間と、最終的には現実世界で会って、協力していくという展開になっていますが、私達が生きる2019年では、ネットだけの関係が多い気がします。



ネットだけの関係は、いつでも繋がっているような気分になれます。

しかし、私達人間は、遥かに長い年月を、ネットがない状態で進化してきました。

つまり、私達の脳も、現実で触れ合うことで幸せを感じるようにメカニズムされていると考えられます。



ネットの出現によって、現代人の脳は変化しているかもしれませんが、ネットの世界が出来たのもたかが数十年前。人類の歴史に比べたら極わずかな割合です。



そのような理由から、まだ現代人はネットの世界では本当の幸せは掴めないと思いますし、

結局は現実世界でしか本当の幸せを感じる事はできないと考えます。

 

現実世界(リアル)を大切にしよう

実際、私も現代人の1人であり、ネットの世界にいる割合が多い人間だと思いますが、その事によって過去にいくつか失敗してきました。それを少しお話ししたいと思います。

ネットでの失敗談

昔、一緒にバンドを組んだ子を好きになった事があるのですが、実はそのバンドを組むきっかけもネットの掲示板だったので、ネットがなかったらその子とは出会っていませんでした。


結局、その子との恋は成就せず、めちゃくちゃ引きずってこじらせたのですが…笑

その子との恋愛の反省の一つに、SNSやLINEで盛り上がりすぎてしまった

というのがありました。

 


その子が大切な試験を控えていたので、SNSやLINEで話すのがメインとなっていましたが、本当はもっと短時間でもいいから頻繁にあって、会って話して応援すれば良かったと思いました。

と言っても、その恋のベースがイレギュラーな設定だったので、あまり深くは話せません…。
とにかく、私が悪いんです。終了。

 

著名人もリアルの大切さを訴えている

そんな私ですが!

その後、失恋から立ち直るため(当時はその子を振り向かせるため)に、DaiGoさんの心理学の本をはじめ、かの有名なDJあおいさんの本、恋愛に関する脳科学の本など、様々な書籍を通して勉強してきてました。

その中で、多くの本に書かれたいたのが、現実(リアル)を大切にするという事でした。

 

 

気になる人とは現実(リアル)を大切にしよう

SNSやLINEでつながりやすい現代。

ネットの中だけで盛り上がることがあると思いますが、結局は顔(表情)が見えないコミュニケーション。

返信するのにも、時間をかけて言葉を考えられる非アクティブなコミュニケーションです。

 



私は30年近く生きてきて、それなりにいろんな方と出会って、連絡を取り合ってきましたが、

個人的に思うのは、

『実際会って面白い人、楽しい人、魅力的な人は、ネットの世界ではあっさりしている』

ということです。

そういう方はきっと、現実世界(会って話す)方が幸せだと感じられる、ということを理解していたり、人生経験で学んでいたりする方なのだと思います。

 

 

私がネットで心がけていること

私は主にTwitterでいろんな方と交流する機会が多いのですが、リプやDMをする時に心がけていることがいくつかあります。

  • 基本、年下でも年上でも同い年でも必ず敬語で話す。

  • 実際に会って話せないような事(言葉遣い)は、話さない、使わない。

  • いずれ会うかもしれない人とは、ネットだけで盛り上がりすぎない


これは自分ルールです。

 

 


皆さん、初対面で誰かと会った時、敬語で話しますよね。

会って話して言えないような事を話しませんよね。

私はそれをネットでも意識しております。

ネットでイキる人

ここから少しディスりになってしまいますので、そういうのが苦手な方はフェードアウトお願いします。m(_ _)m

 

私はYouTubeで動画を投稿しているのですが、よくコメント欄に平気で悪口やタメ口を書き込む人がいます。
ネットリテラシーを学校で教わらなかったんだろうな、と少し悲しくなります。

ツイッターでも時々、仲良くなったフォロワーさん同士などが、すごくフランクに絡んでいる会話を見かけますが、「それ、現実世界で面と向かった時に同じように言えるの?」って疑問に思っちゃいます…。




身近な例として、私が高校生の時、中学で仲良かった友達(男子校)からある日突然、

「女の子紹介してよ」

とメールがきて、ゾワリとすると同時にその友達と「もう縁を切ろう」って一気に冷めた思い出がありました。

中学まで毎日のように遊んでいた仲良しの友達だったから、余計にショックでした。

 

当時は気付いていませんでしたが、実際に会って話せないような事を言ってきたから、引いてしまったのだと思います。

 

 



私は相当仲良くなった人でも「女の子紹介してよ」なんて言えないです。

というか、そのセリフを発することによって、自分の価値を大幅に下げていることに気付いていない事にも引いちゃいます。

 

 

すみません、最後はエゴの押し付けっぽくなってしまいました。

 

まとめ

話がナイル川のように蛇行しましたが、以上が、レディ・プレイヤーワンを見てふと感じた事でした。

作品レビューの記事にはなりませんでしたが、映画としてとても素晴らしく面白い作品ですので、まだ見ていない方はぜひ見てみてください!

 

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