『キングダム』で衝撃の事実
漫画とアニメの『キングダム』
先日、職場の若い女の子と、大人気マンガ『キングダム』の話をしていました。
そこで今後の展開について話したり、王騎の話で盛り上がったりしました。
途中、女の子が「王騎の声もいい!」という一言から、
私は漫画でしか、女の子はアニメでしか『キングダム』を見たことがないということが判明しました。
「漫画って疲れる」
すると、近くにいた女の子も便乗して、「私もアニメでしか見たことない」との事。
理由を聞くと
- 絵と文字が多くてどこから読んでいいのか分からない
- 文字を読むのが疲れる
- 漫画は眠くなる
- アニメは流しておけばいい
というものでした。
その時は、「そうなんだ~」と軽く受け止め、また『キングダム』の話に戻りましたが、私にとっては少し驚きの事実でした。
アニメより漫画を選ぶ理由
漫画をよく読むようになった理由
私は小学校くらいから漫画を読み始めました。
もちろんアニメも見てきましたが、
漫画を読んでからアニメを見ると、キャラクターの声が自分が想像していたものと違くて、見ていられないっていう経験が何回かありました。
そのせいか、漫画とアニメが両方ある場合は自然と『漫画だけ読む』という楽しみ方になっていきました。
周りの友達も漫画好きが多く、「漫画を読むのが疲れる」などという考えは知らずに生きてきました。
それ故、女の子の発言に衝撃を受けたということです。
少女漫画を通して女の子たちと同じ経験をしていた
ただ、ふと思い返してみると、実は自分の中にも似たような経験がありました。
それは所謂『少女漫画』についてです。
私には姉がいて、家に少女漫画もあったので、小学生くらいに興味本位で読んだことがありました。
しかし、独特の絵の配置と文字の配置で、まさに
「どこから読んでいいのか分からない」という状態になり、それ以降は少女漫画を読むことはありませんでした。
↑※無料マンガ参照
今回、アニメでしか『キングダム』を見たことない女の子たちも、あの頃の私と同じ感じだったのかな…と、ふと思いました。
様々な楽しみ方があっていい
ここまで漫画とアニメについて話してきましたが、私が言いたいのは、
漫画でもアニメでも、「様々な楽しみ方があっていい」ということです。
これは「娯楽」と言われるもの全般にとっても同じことが言えると思います。
人それぞれ、育ってきた環境が違うわけで、漫画が好きな人がいればアニメが好きな人もいる。
それでいい、それがいい、です。
だって、育ってきた環境が違うんですもん。そこを詰めた所で変わらないですよね。過去や年齢など、変わらないことで議論するより、今、楽しいと思えることや熱中している事について話し合う方が幸せだと思います。
今回の話であれば、女の子が「キングダムはアニメでしか見たことがない」と言ったことに対して、
「漫画も面白いから読んでよ!(押し付け)」とか
「漫画の方が面白いしwww(マウント)」とか
「え!?何それ、意味わかんない!(否定)」とか
そういう事を言ってしまえば、相手との関係は悪くなりますし、キングダムの作者やキングダムのファンに対しても失礼だと思います。
それよりも、キングダム好きっていう点から、面白さや良さを共有したほうが何倍、何十倍も有意義な時間になると思います。
最終的に言いたいことは、
自分の好きなものを自分の好きなように楽しみ、発信していきましょう!
ということですね。
先日も、SNS上である会話の流れから、
「上かるびさんの好きなベローチェもありますよ」
という返信をいただき、「私の好きなものを認知してもらえてる!」という嬉しさを感じると共に、日頃から好きなこと(今回であればベローチェカフェ)を発信することの大切さも改めて感じました。
漫画でもアニメでも楽しめる『キングダム』
最後に、漫画でもアニメでも楽しめる『キングダム』最高です。
私も世間でブームになってから、
「ほんとに面白いの~?」と半信半疑で読み始めましたが、
1巻から当時の最新巻まで一気に読んじゃったくらい、面白かったです。
まだ読んだことがない人、見たことがない人は是非!
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