ヤバイ教師の基本スペック
(当時)40代、男性教諭。既婚。小学4年生の担任。
メガネをしていて、東京03の角田さんソックリの教師でした。
給食を食べたあとのスマホ
ある日、そのクラスで子どものトラブルがあり、その教師が子どもと別室で話し込んでいたため、私が代わりに給食の時間だけ子ども達を見ることになりました。
食べている途中でその担任が戻ってきたのですが、とりあえず食べ終わるまでは教室にいました。
食べ終わって子ども達と話していて、ふとその担任教師を見たら、なんと!
自分の席(小学校でよくあったこの机↓)で

子ども達にも見えるように普通にスマホをいじっていたのです!

思わず二度見、いや三度見くらいしましたね。
そして驚きなのが、
子ども達は何のリアクションもせず、いつも通りに給食を食べているんですよ。
つまり、『日常的にスマホを見ている』ということが証明されたのです。
もうビックリでした…(;^ω^)
「教師はスマホをいじってはいけない」という決まりはない
その当時は、単純に「いやそれダメだろ…」って心の中で思っていましたが、
なぜダメなのかまでは考えていなかった気がします。
でも、
何かあった時とか、防犯的な面も考慮すれば、スマホを持っているのは正解なのかなと思います。
子ども達の前でスマホを使うのが当たり前になる
子ども達の前で使うのはどうなんでしょうかね。
実際、
デジタルネイディブな子どもからしたら何とも感じていないのかもしれません。
当時の私は『子どもにとってのスマホはゲームをするためのモノ』っていう固定観念というか先入観があったので、
「先生、暇なときにゲームやってる」って思われたらまずい、っていう考えがありました。
ただその考えは今思うと、古いです。
これからもっと学校もデジタル化せにゃならんと思います。
情報社会に適応させる教育をしている学校が、情報化の最先端をいっていないことに昔から疑問を思っていました。
昔、こち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所)で、宿題をデータで提出したり、出席をICカードで行ったりと、デジタル化した学校が描かれていましたが、まさにそういう時代がこようとしていると思います。
これからはヤバイ教師の概念も変わる
今回、当時の私からしたらヤバイと思った教師を紹介しましたが、これからの時代は、
学校の授業中や休み時間にスマホやタブレット、ウェアラブル端末等を操作するのが当たり前になってくると思います。

どうしても校長などの管理職がまだまだ団塊の世代や堅物、古株の方が多いので、公教育でのデジタル化は世間より何年も遅れがちです。
それでも、今年?か来年?くらいにプログラミング教育が始まりますし、民間企業から校長になる人が増えたり、歳の若い校長が増えたりしているので、それに伴ってデジタル化も進んでいくことでしょう。
それによって、学校教員最大の課題である、雑務の時間が減れば、教師も楽になるんじゃないですかね。
私は二度と戻りませんけど。
親としてヤバイ教師を知っておく
子どもは親に話していなくても、学校には平然とヤバイ教師がいます。
子どもの責任、教育は担任一人によるものではありませんが、
子どもに何かあった時に一番すぐに対処できるのは、担任であります。
「うちの子の担任は本当にダメで…」なんて嘆いているだけではなく、
親として、担任の情報を積極的に知ることも、必要なのではないかと思います。
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