褒めることはプラスでしかない
教師をやっていた時、ぶっちゃけ、子どもを褒めない日なんてありませんでした。
教育においては「褒める」ことは、プラスにしか繋がらないと思ってましたし、実際に褒めることで、子どもが成長してると実感できることが多々ありました。
もちろん、教育以外でも人間関係において「褒める」ということはとても大切なことだと思います。
そこで今回は、備忘録の意味も含めて、褒め言葉の例をいくつかご紹介いたします。
普段、
「どう褒めたらいいか分からない」
「いつも同じ言葉で褒めてしまう」
などと思っている方のお役に立てればと思います。
相手の言動を褒める
見た目や言動はすぐに褒めやすいので、ぜひ参考にしてみてください。
頑張っている姿を褒める言葉
いつも頑張ってるね
「いつも」がポイント。見ていますよ、ってことをさりげなく伝えましょう。
行動力があるね
汎用的な褒め言葉です。
フットワークが軽いね
連絡がマメな人にも使えますね。
努力家だね
過程も評価していることになります。
必ずやり遂げる人だね
「諦めないね」だと微妙に意味合いが変わってしまうので、この言い方で。
☆子どもの場合「〇〇しているね」と、その時に子どもがやっていることを伝えるだけでも、子どもにとっては「見てくれてる」「これをやってていいんだ」という、自己承認と安心感につながりますので、ぜひ使ってください。(褒めというより、【勇気づけ】です。)
真面目さ・誠実さを褒める言葉
礼儀正しいね
すべてできていなくても一部を褒めてあげると、自然と意識し出します。
分け隔てなく人と接するね
多様性が認められてきた現代では微妙な言葉ではありますが一応。
いいアドバイスしてくれるよね
アドバイスができるのは、余裕がある人、観察力がある人です。
行動(伸ばしたい部分)を褒める言葉
文章がきれいだね
文はその人の心を映す鏡。言い回しが上手、感受性豊か、などと具体的にいうと説得力も増します。
歌うまいね(一例)
×「〇〇はうまいね」、×「〇〇がうまいね」、助詞をつけるだけでニュアンスが変わるのが日本語ですね。
料理上手だね
料理ができる人は、段取りできる力、手先の器用さ、味覚や嗅覚、盛り付けのデザイン、栄養の知識、など色んな評価ができます。私が料理できる女性が好きになるのはこういう理由を自然と考えていたからなのかもしれません…。(どうでもいいズェ!)
食べっぷり(飲みっぷり)がいいね
健康第一。生命力を褒められると嬉しいものです。
おいしそうに食べるね
食べ方は子どもの頃から身につけてきた習慣。すぐには直らないので、これがよい人はきっと育く、性格も良いと思われます。
一流だね
「最高」や「すごい」など漠然と褒めたい時に使える褒め言葉の一つです。
買い物上手だね
金銭感覚、観察力がある、といったニュアンスも含まれます。流れによっては「ケチ」というニュアンスも入るので、使いどころは注意が必要です。
一言で効果的な言葉
すごいね
より具体的に言えると尚よいですね。
すてき
少し古臭い表現ですが、あえて使うことでドキッとさせたりさせなかったりラジバンダリ。
さすが
関係の浅い人に使うと逆効果になりますのでご注意を。
絶好調だね
自然と相手に良い未来のイメージを与えることができます。
こんなの初めて
女性⇒男性 で効果的な言葉。男は最初になりたがり、女は最後になりたがるです。
いかがでしたでしょうか?
大人同士ですと様々なシチュエーションがあるので、ぜひ自分でアレンジしたり応用したりして使ってみてください。
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